【キャラメイクの流れ】


種族を選ぶ

まずはキャラクターの種族を4つ選びます
同じ種族を重ねて取ると、それは血の濃さ『血統』となり、その種族に属するスキルのレベル上限となります。スキルには『必要血統』というものがあり、それを満たしていないと取得できません。
最初は2:2くらいでやるのが望ましいですが、それ以上に自分のキャラの”やりたいこと”をしっかりイメージすることが大事です。


能力値・キャパシティ・DPの決定

能力値とキャパシティで合計20を割り振ります
能力値は振るダイス数キャパシティは1ラウンド内に使えるスキルの個数となります。
ともに最低値は1で、上限は無い。ただし1能力値があると、その能力値でのファンブル率が高くなるので、あまりやらない方がベター。
なお、キャパシティは経験値で上昇させることができません
DPの初期値は5です。


HP・イニシアチブの決定

HPは[(強靭+精神)×2+10]、イニシアチブは[感覚+敏捷]で算出します。
HPが低いと死にやすいのは当たり前ですが、イニシアチブが0になると行動できなくなってしまいます。いずれも重要な値です。


技能の決定

技能は種族によって決まる20レベル分と、自由取得5レベル分の合計25レベル分からなります。
種族決定の際に同じ種族を重ねて取るなどして同じ技能が重なった場合、それだけその技能のレベルが上がるということになります。一つの技能のレベル上限は10です。
<知識:>の技能のみ、取り方に特殊なルールがあります。
<知識 : 上層or中層or下層 ・ 表or裏>の2つの項目からなり、<知識:中層・表>や<知識:下層・裏>や<知識:上層・表>のように取得します。
情報収集のときにGMが提示した技能と一致する項目があると一つにつき2のボーナスが得られます。
また、情報収集対象へのコネクションを持っている場合、同様に一つにつき2のボーナスが得られます。


スキルの決定

合計で8レベル分のスキルを取得します。各種族には『初期取得』と書かれているスキルがあり、これは強制的に取得となります。つまり選んだ種族が多いほど自由取得の枠は狭まることになります。
ビーストのように『初期取得』が複数ある種族はそのうちの一つを取得すればよく、別の『初期取得』スキルは取得できません


アイテムの取得

アイテムの取得には『購入ポイント』が必要となります。これは[知力×3]で算出され、取得したアイテムの必要購入ポイントの合計がこの値以下になるようにアイテムを取得します。
アイテムには『装備状態』『所持状態』『保管状態』の3つの所有状態があり、『所持状態』にできるアイテムは6つまでとなります。
なお、装備できるのは武器2つ、鎧1つ、装飾品1つ、弾薬は装備できるアイテムの数までです。
データの存在しないアイテムに関してはGMの許可する範囲内で自由に取得して構いません。


ライフパスの決定

『出自』『特徴』『邂逅』の3つをD66のROCで振って決定します。
『出自』では出たものに応じた効果が得られ、『境遇』では出た関係でコネクションを取得します。


パーソナルデータの決定

以上の項目が決まったら、名前・年齢・性別・ワークス(職業や立場)・住居(何層のどこに住んでいるか)を決定し、キャラメイクは終了となります。